MOTO GP マンダリカイベント

こんにちは、ファドリーです。

今回は、ロンボクで開催される国際的なイベントの一つ、

「MOTO GP マンダリカ・サーキット」についてお話しします。

マンダリカ・サーキットは、インドネシア・西ヌサ・トゥンガラ州ロンボク島中部県にあるマンダリカ特別経済区(KEKマンダリカ)に位置しています。全長4.31km、17のコーナーを持つこのサーキットは、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)からグレードAの認定を受けています。

2016年末、インドネシア観光開発公社(ITDC)はマンダリカ・サーキット建設のための土地管理権証明書を取得しました。MOTO GPサーキットの大規模建設プロジェクトは2019年に始まり、2021年半ばに完成しました。それに伴い、ホテルやその他の施設も多数建設され始めました。

2022年3月19日にロンボク(マンダリカ・サーキット)で開催されたインドネシア初のGPイベントをきっかけに、外国人観光客がロンボクを訪れるようになりました。

モトGPの各イベントでは、常に観光客数が多くの分野で増加しており、特にホテル業界でその影響が顕著です。ロンボク中部にあるホテルだけでなく、ロンボク島全体のホテルがこの時期限定にはなりますが、観光客によって予約で埋まっています。

外国人観光客だけでなく、国内からの観光客も多数このイベントに参加しています。その結果、ロンボクのあらゆる層の人々がこのイベントの恩恵を受けており、特に経済面において大きなプラスの影響を感じています。

マンダリカ・サーキットに関する興味深い要素:
1.⁠ ⁠5つのスーパープライオリティ観光地のひとつに位置する

「プルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・サーキット」は、その名の通り、インドネシア・西ヌサ・トゥンガラ州ロンボク島にあるリゾートエリア「マンダリカ」に戦略的に位置しています。この地域は、トバ湖(北スマトラ)、リクパン(北スラウェシ)、ボロブドゥール(中部ジャワ)、およびラブアン・バジョー(フローレス、東ヌサ・トゥンガラ)と並び、インドネシアの「5つのスーパープライオリティ観光地」のひとつに指定されています。

現在、マンダリカは急速に発展し、総合的な観光地へと進化を遂げています。観光客は、世界クラスのレストランで美味しい料理を楽しんだり、家族向けのウォーターパークで遊んだり、五つ星ホテルや高級リゾートに滞在したりすることができます。このような発展により、マンダリカは自然の美しさと近代的な快適さを兼ね備えた、理想的な観光地となっています。

2.⁠ ⁠ピットビルは地元産の素材で建設されている

この壮大なピットビルは全長350メートルにわたり、50のガレージを収容することができます。3階建ての構造は先進的なモジュラーシステムによって建設されました。1階部分は、レーシングチームや技術者のためのガレージエリアとして使用されます。各ガレージは幅5.24メートル、長さ18.34メートルの寸法で設計されており、建物全体の面積は13,700平方メートルに達します。

2階には表彰台、VVIPスタンド、そしてジャーナリストのためのメディアセンターが設けられています。一方、3階にはサーキット運営の快適さと効率性を確保するためのさまざまな補助施設が備えられています。

3.⁠ ⁠ストリートサーキットのコンセプトの導入
技術的には、「ストリートサーキット」とは、サーキットエリアの柔軟な利用を意味します。レースシーズン以外の期間には、サーキットコンプレックスは魅力的な観光地へと変貌を遂げます。一般の人々は、コース周辺のエリアをジョギング、軽いランニング、あるいは周囲の素晴らしい景観を楽しむなど、さまざまなレクリエーション活動に活用することができます。ただし、メインのコースは依然として立ち入り禁止区域であり、厳重なセキュリティシステムが整備されています。

このユニークなコンセプトは、ロンボクを訪れる観光客にとって特別な体験の機会を提供します。レースイベントのスケジュール外でも、訪問者はプルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリートサーキットを探索し、壮麗なサーキットの建築を鑑賞し、その周辺の雰囲気を楽しむことができます。世界クラスのレース施設と一般公開された観光エリアの融合により、マンダリカ・サーキットは年間を通じて魅力的な観光地となっています。

4.⁠ ⁠最も美しい景観を誇る唯一のサーキット
他のサーキットとは一線を画すユニークな立地により、このサーキットはクタ・マンダリカビーチやメレセの丘のすぐ隣に位置しています。クタ・マンダリカビーチとメレセの丘は、その美しさと穏やかな雰囲気で、以前から多くの外国人観光客に広く知られてきました。このような背景が、プルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・サーキットの風光明媚な景観をより一層引き立てており、ロンボクを訪れる観光客を魅了し続けています。

弊社もこのプロジェクトによって受けた恩恵は大きく、旅行のお客様だけでなく、ロンボク島の投資や移住、ビジネスなど幅広く日本人の人に知っていただくきっかけが生まれたことにより、お問合せの数も日に日に増えてきております。観光会社から始まった弊社KUBA LOMBOK ADVENTUREですが、現在は多岐に渡り事業を展開しており、ロンボク島に関わることであればほぼ全てお客様のご要望を叶えることが可能となりました。これからも現地の雇用を生み続けながら日本とインドネシア双方に笑顔になっていただくプロジェクトを進めていきたいという代表の想いに沿って我々も日々過ごしていきたいと思います

チームとの大切なひととき

こんにちは、Sofiです。再び私のブログを開いていただき、ありがとうございます。私が共有するストーリーや情報が、皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

今回は、PT Kuba Lombokの同僚たちと一緒に過ごした楽しいクオリティタイムについてお話ししたいと思います。先日、私たちはグリルパーティーを開きました。

まずは、グリルに必要な道具と材料を準備するために、役割分担をしました。事前に購入する道具や材料のリストも作っておきました。翌日、私は自宅近くの水耕栽培の場所へレタスを買いに行きました。そこには、他にもミントの葉やパクチョイなど、さまざまな野菜や植物がありました。日本にはビニールハウスというもので栽培していると聞きました。ぜひ見てみたい😊

宴会の会場は会社の前庭で行いました。広くて、大きな木々が植えられているおかげで、日陰もあり、とても快適でした。そこで私たちは、ポータブルコンロやグリルパン、お箸、トングなどの道具を準備しマリネしておいた食材を取り出しました。

それぞれが自分の役割をこなし、とうもろこしを焼いたり、飲み物を作ったり、ソーセージや肉を焼いたりしました。この瞬間はとても楽しく、みんなで食べながら、おしゃべりをしたり、冗談を言い合ったりして、最高のひとときでした。

昔は人に任せっきりで自分から人に話しかけることが苦手だった私ですが、今では自然と自分が今何をすべきか?どうするべきか?の判断と行動ができるようになったのは代表がいつも

「常に周りを見てどうやったら人を幸せな気持ちにできるかを考えなさい。」と言ってくださることで私自身もその考え方が自然と身につき行動できる人間に成長できたのだと思います。この会社にいれば自分が変わっていけるのがわかることが本当に楽しいです

次回もその日起きた新しい出会いや会社の動向について記事を書いていこうと思います。最後まで読んでくれてありがとうございました。

アニメフェスで店舗出店したお話


今回の記事では、BANZAIコミュニティという日本のアニメ大好きなグループが主催するバザーに参加した経験についてお話しします。
ここでいうBANZAIコミュニティとは、ロンボク島マタラムにある日本文化愛好会「Banzai Mataram J-Community」のことです。このコミュニティは、日本文化に興味を持つ4人によって設立され、コスプレやアート、日本文化に関する様々な活動を積極的に行っています。

彼らは、コスプレ講習会、美術展、文化交流会など、日本に関するさまざまなイベントを開催しており、各イベントでは多くの地元の中小企業を招待して会場を盛り上げます。我々もその一企業として参加させてもらい私たちが用意した日本料理を販売する機会をいただきました。

当日は、ライスボウル、焼肉、照り焼き、カツ煮、親子丼、そしてかき氷などを販売しました。その中で、一番人気だったのは「かき氷」でした。当日の天気が少し暑かったことや、多くの人が日本のかき氷に興味を持っていたことが理由です。ご存知の通り、日本のかき氷は独特な形や食感を持っており、他の氷菓とは一味違うのが魅力です。


また、ライスボウルも子どもから若者、大人まで幅広い層に好まれ、日本料理の代表格として喜ばれました。結果的にこのイベントでは我々のカフェが一番売上を出しみんなで喜びを分かち合ったことを今でもよく思い出します。メニューは焼肉、照り焼き、カツ丼に親子丼。どれも子どもから大人まで人気で、フェスティバル内で一番売上が高かったことは今でも誇りです。

会場は「タマン・ブダヤ(文化公園)」と「SMAN 8 Mataram」の2か所。どちらも、私たちは毎回招待してもらっていて、出店するたびにワクワクします。

このイベントはとても思い出深いもので、新しい友達ができただけでなく、素晴らしいコスプレアニメのパフォーマンスを間近で見ることができました。出演者のコスプレは、まるでアニメから飛び出してきたかのような完成度でした。

代表が日本人ということでこういうイベントに積極的に参加するようになりましたが、日本の文化に触れてとても興味深いことに気づいたとともに、もっと日本の事を知りたくなりました。現在多くのお客様が弊社を通して企業進出するようになりましたが、これから新しく入ってくる企業様やオーナー様に喜んでもらえるように自社で力をつけて未来の日本人オーナー様に向けて準備をしていこうと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました

初めてチームでお客様をガイドした体験

こんにちは、デサックです。今回は、Kuba Lombokのチームと一緒に日本から社員旅行で来られたお客様をガイドサポートをした体験についてお話ししたいと思います。

2024年6月6日、私達は、日本から来たお客様をロンボク中部にあるヴィラへご案内する役割を任されました。私たちは、滞在中のお客様のために料理と飲み物を用意する仕事を担当しました。

その時は十数人のお客様がいらっしゃったので、食材や飲み物の準備は多めに用意する必要がありました。ヴィラに向かう途中、美しい山々や田んぼの風景を見ることができました。

ヴィラに到着してから、私たちはすぐに昼食の準備を始めました。最初のメニューは寿司と焼きそばでした。料理や飲み物を作るだけでなく、私たちも仕事をしながらお客様と一緒にバカンス気分を楽しむことができました。

夜には、チーム全員が一つの部屋に集まり、休憩を取りながらいろんな話をして、笑って、楽しい時間を過ごしながら眠りにつきました。翌朝は、お客様の朝食のために急いで調理を始め、スペシャルなチャーハンを作りました。同時に、帰る準備も進めました。

私は生まれて初めての日本人のお客様をおもてなししたのですごく緊張しました。でも、この経験はKuba社で働く中で最も印象に残るものとなりました。

以上が私の少しばかりの体験談です。他のエピソードも、次の記事でご紹介したいと思います。ありがとうございました。

KUBA社親睦会 と社長の想い

こんにちは、ソフィーです。今回は、PT. Kuba Lombok の社員として働くことの楽しさについてお話ししたいと思います。私は2024年6月に入社したばかりの新入社員の一人です。

PT. Kuba Lombokでは、毎年一回「ファミリー親睦会」というKUBAホールディングス全社員が集まるイベントがあります。このイベントは、社員同士のコミュニケーションを深め、家族のような絆を強めることを目的として、思い出に残る時間を作るために開催されています。

私は昨年、センバルンでのファミリー・ギャザリングに参加し、初めて他の社員と交流する楽しさを実感しました。私たちは、美しいリンジャニ山の景色を望む快適で温かい雰囲気のヴィラに宿泊しました。

イベントには、事前にしっかりと計画されたさまざまなアクティビティがあり、社員は各部署ごとに4つのグループに分かれて参加しました。中でも特に楽しかったのは、流れている音楽から歌手を当てるゲームや、動物の動きを真似するジェスチャーゲーム、そしてPT. Kuba Lombokに関するクイズなどのゲームでした。

PT. Kuba Lombokがこれからも成長し、関わるすべての方々に幸せになってもらうという代表の想いもこの日改めて聴くことができました。

こんなに人を想い先陣を切って行動してくれる社長や会社は私が知る限りこのKUBA社しかないのでこの会社で評価してもらえるようにこれからも一生懸命頑張っていきたいと感じました。私はこの会社に出会えたことは本当にラッキーだったと思います。

特に私が好きな社長の想いは、ロンボクの特に若者たちに向けて新しい雇用の機会を提供したいという所です。彼は社員を本当の家族のように接してくれ、いつも厳しい方ですがその裏には必ず個々の成長の為に厳しくしてくれていることをいつも感じさせてくれる。だからこそ私もその期待に少しでも応えられる社員になりたいです

これが、私のPT. Kuba Lombokでの楽しい体験の一部と会社についての一コマでした。次回のコラムでは、さらに面白い話をお届けしますので、お楽しみに!

「団体ツアーという初めての体験を通して感じたこと」

こんにちは、またお会いできて嬉しいです。ファドリーです。

今回は、私が Kuba Lombok Adventure で働き始めた頃から現在までの、仕事での経験や楽しかったことについてお話ししたいと思います。

私は2022年8月にKuba Lombok Adventureに入社しました。最初は経験もほとんどなく、少しずつ仕事を学んでいきました。

研修期間を終えたのち、私は観光部署に配属されました。ロンボクには毎年多くの日本人観光客が訪れ、観光を楽しむと同時に、ロンボクの将来的なビジネスの可能性について視察される方も多くいらっしゃいます。

初めてツアーに同行してお客様をご案内したときは、とても驚きました。というのも、そのときに担当したお客様の人数が25人以上で、Kubaのトラベルチームとしても当時最大のグループだったからです。それは私にとって初めての貴重な体験でした。

私は写真が好きなので、そのときはお客様の旅の様子を記録するドキュメンテーション担当としても活動しました。空港からの移動、そしてギリ・トラワンガンでのアクティビティ(シュノーケリング、サンセット散策、馬に乗る体験など)まで、すべてを撮影しました。

シュノーケリングをしているとき、私は少し苦労しました。というのも、まだシュノーケル用のフィンに慣れていなかったうえに、お客様の写真や動画を撮るためにアクションカメラを持っていたからです。

ギリ・トラワンガンの海流はかなり強かったですが、初めての経験だったので、できるだけ良い記録を残そうと頑張りました。

お客様もウミガメがいるエリアでのシュノーケリングをとても楽しんでいるようでした。海はまだきれいで汚れておらず、多くのウミガメを見ることができました。

さらに、ギリ・トラワンガンには水中に彫刻があるスポットもあり、そのことで観光地としての魅力がさらに増しています。

撮影した写真や動画を見て、とても喜んでくださったお客様もいらっしゃいました。その夜、上司であるカフィと一緒に、ギリ・トラワンガンで有名なナイトマーケットでお客様から夕食をごちそうしていただきました。

そこで、シュノーケリングの出来事を笑いながら話しました。私は小さなクラゲに刺されたこともありましたが、それは危険ではなく、疲れもありましたが楽しい思い出でした。

そして、4日間のツアーが終わり、お客様は日本へ帰国する時間になりました。私たちはお客様をロンボク国際空港までお見送りしました。

わずか4人のスタッフでこれほど多くのお客様を対応するのは大変でしたが、無事に楽しくスムーズに終えることができました。

この経験を通じて、ウェディングカップル向けの動画や旅行のVlog、観光地のプロモーション動画など、さまざまなテーマの写真や動画編集も担当できるようになりました。

特に楽しいのは、自分で撮影した素材を使って動画編集をすることです。

また、会社がカメラやドローン、アクションカムなどの撮影機材を提供してくれることにも感謝しており、それによってドキュメンテーションチームとしての仕事のパフォーマンスが向上しています。

ロンボクへの旅をご一緒していただいたお客様に、楽しんでもらえる機会を下さったこと、自身が成長するきっかけを下さったこと、心より感謝申し上げます。
お客様が楽しく、そして私たちのサービスにご満足いただけたことを願っております。

これからご旅行を計画されている方は、ぜひ私たちのウェブサイトをご覧いただき、会社での様々な活動をご確認ください。

また次回のご旅行でお会いできることを楽しみにしております。最後まで読んでいただきありがとうございました。”

KUBAの社会貢献活動

皆様、こんにちは。リズキア・アマリアです。今回は、PT. Kuba Developmentが取り組んでいる社会貢献活動についてご紹介いたします。
ロンボク島でレストランや不動産事業を展開しているPT. Kuba Lombok Developmentは、事業活動と並行して、地域社会への貢献にも力を入れております。その一環として、アンペナン地区にある「アル・イクラス孤児院」への支援活動を継続的に実施しております。

孤児院の子供達はの現状は、成人になった後の就職先がなく、多くは無職や物乞い、仕事にありつけてもまともなお給料をもらえるところがないというのが現実です

このプロジェクトはこの現状を打開すべく立ち上がって活動で、この子達に働ける環境を夢をあきらめないでいてほしい。貧困であっても意欲のある子供達に夢を与え続けれる環境を用意したいと、2021年からKUBA社は現在事業を急速に拡大。現在6つの事業を展開しこの子達の働き先を作るべく準備を進めております。

また弊社の創業者であるフブキ・エグチ氏の信念でもある

「多くの人々の役に立ち、幸せを分かち合う」

という企業理念に基づいています。

現在は寄付活動を中心に動いておりますがこの1〜2年で代表からは

『孤児院施設をクーバ社が作るぞ!』若い頃から豊かな知識と強い精神力を構築、鍛え上げ、ゆくゆくはみんな社長になれるくらいの実力をつけて社会に負けない強さ、どんな環境からでも守りたいものを守っていける人生を我々が作ってあげるんだ。とお話しされており、私自身、このような意義ある活動に携われることを大変光栄に思っております。PT. Kuba Lombok Developmentでは、日々の業務だけでなく、地域社会とのつながりを大切にし、助けを必要としている方々への支援を積極的に行っております。

オペレーションスタッフとしての私の経験

こんにちは、またお会いできてうれしいです、デサックです。前回の記事では、バーテンダーやウェイターとしての仕事についてお話ししました。今回は、現在の仕事であるオペレーションスタッフとしての経験や日々の業務について共有したいと思います。ただその前に、私がクーバ社でオペレーションスタッフになるまでの経緯について少しお話しします。

私がクーバ社に入社したのは2023年で、当時はカフェ事業のウエイターとしての作用でした。しかし現在では社長であるフブキさんからの信頼をいただき、グループ本社へ栄転し、オペレーショナルスタッフとして事業全体のお仕事に携わることとなりました。

その後、時間が経つにつれて、クーバ社は新たに不動産開発事業「KUBA DEVELOPMENT」を立ち上げ、私はその新しい事業の事務管理部門の部長として再びフブキさんに選んでいただきました。

経験のない状態からオペレーションスタッフになるのは、私にとって決して簡単なことではありませんでしたが、フブキさんは常に私を気にかけてくれ、厳しいこともたくさん言われましたがそこには常に私の成長を心から願っている気持ちが伝わり、私もその期待に応えたいという一心で必死になって勉強しました。そのうちできなかったことがだんだんできるようになりました

私の主な業務内容としては、ワークフローの管理、すべてのオペレーションプロセスが計画通りに進行しているかの確認、業務の期限内完了の管理、そしてチームとの連携などがあります。それだけでなく、「Canva」アプリの使い方や、不動産素材(例えば土地や住宅の売買情報など)の編集・SNSへの投稿方法も学びました。

オペレーションスタッフとして働く中で、これまで知らなかったことを多く学ぶことができました。私を根気強く育て、たくさんのことを教えてくださったフブキさんに心から感謝しています。楽しいことも大変なこともありましたが、これからも努力を続けて、もっと成長していきたいと思います。

今回は、現在の私の仕事内容について簡単にご紹介しました。次回は、オペレーションスタッフとしてのより詳しい活動やその他の経験についてお話ししたいと思います。

ありがとうございました。

経験から得た自信

こんにちは、ムハマド・ファリド・フィルダウス(ファリー)と申します。

私はPT. Kuba Lombokのクリエイティブチームの一員として働いております。このチームでは、お客様の写真編集、主にInstagramなどのSNSコンテンツのデザイン、YouTube用の動画編集、そして会社が必要とするその他のビジュアル制作など、さまざまな視覚的なニーズに対応しています。

クリエイティブな分野で働くことは、常に新しい挑戦と経験の連続です。

私がPT. Kuba Lombokに参加してから、この会社で最も印象に残っているエピソードがあります。

それは日本からのお客様をバリ島、特にウブドへの旅行に同行させていただいたことです。その際、私はドキュメンテーション・フォトグラファーとしての役割を担当しました。

とてもワクワクしていた反面、緊張を隠すことはできませんでした。お客様と一緒に旅行するのも、ウブドを訪れるのも、飛行機に乗るのも、すべてが私にとって初めての経験でした。すべてが新しく、見慣れないものであり、正直なところ、少し怖ささえ感じました。

この旅で私が直面した最大の課題の一つは、コミュニケーションでした。同行したお客様は日本の方々で、私はまだ日本語を学び始めて数ヶ月しか経っていませんでした。初めて日本語で自己紹介を求められたとき、緊張が一気に高まり、これまで覚えてきた言葉がすべて頭から消えてしまったように感じました。自信がなくなり、間違った言い方をしてしまうのではないか、相手に伝わらなかったらどうしようという不安に襲われました。

それでも私は、落ち着こうと努め、最善を尽くそうと心がけました。これは学びの過程であり、避けては通れない経験だと自分に言い聞かせました。たどたどしいながらも、お客様にできる限り話しかけ、コミュニケーションを取ろうと努力しました。

幸いなことに、お客様はとても親切で忍耐強く接してくださり、笑顔と温かいリアクションを見せてくださいました。そのおかげで、私は少しずつ安心して話せるようになりました。

今回の旅での私の役割は、ただ同行するだけではなく、フィールドフォトグラファーとして学ぶことでもありました。実際にその役割を担うのは今回が初めてで、正直なところ、「お客様の期待に応えられる写真が撮れるだろうか」と不安と緊張でいっぱいでした。

しかし、私はこの経験を通して、写真撮影とは単にシャッターを押すことではなく、大切な瞬間を捉え、人々の心に残るビジュアル体験を届けることだと学びました。

ウブドでは、とても美しく自然に囲まれたホテルに宿泊しました。静かな雰囲気と涼しい空気、そして緑豊かな景色に包まれて、初めて訪れた私にとっては本当に心が癒されるような時間でした。

特に印象に残っているのは、ホテルの庭でお客様がヨガをされている様子を撮影した朝のひとときです。朝日がやさしく差し込み、静かで落ち着いた空気が流れる中での撮影は、とても特別なものになりました。

私たちはウブドのアートマーケットも訪れました。そこでは、バリの文化がとても生き生きとしており、地元のアーティストたちによるバリらしい手作りの工芸品がたくさん並んでいました。市場は色とりどりで活気があり、お客様もその雰囲気の中で楽しそうに交流されていたのが印象的でした。

また、私たちはバリでも有名な寺院のひとつである「ティルタ・エンプル寺院」にも行きました。そこでは、神聖な場所への敬意として、全員がカマン(腰巻き)を着用する必要がありました。お客様が神聖な池で身を清める儀式に参加される姿を見て、私自身も深い感動を覚えながら、その貴重な瞬間を記録しました。

ウブドは私にとって本当に特別な場所となりました。伝統文化が今も大切に守られ、美しい自然と穏やかな雰囲気が広がるその土地に、私は心から癒されました。思わず心の中で、「ウブドはまるで夢の中にいるような美しさだ」と感じ、この場所にもっと長く滞在したいと思いました。

この旅をさらに特別なものにしてくれたのは、Kuba Lombokのお客様方の存在でした。皆さんとても親切でオープンに接してくださり、新人の私を温かく迎え入れてくれました。まったく疎外感を感じることなく、むしろ受け入れてもらえたことに心から感謝しています。特に笹原さんには深く感謝しております。

私にとってこの旅は、ただお客様に同行して写真を撮るだけではありませんでした。それ以上に、これは私自身の成長の旅でもありました。恐怖心を乗り越え、新しいことに挑戦し、現場でのコミュニケーションや働き方において自信を築く大きなきっかけとなりました。

PT. Kuba Lombokの一員として働けることを、私は本当に誇りに思っています。この会社は、単に仕事を与えるだけでなく、「学び、成長し、前進する機会」を与えてくれる場所です。この貴重な体験は、私にとってクリエイティブと観光の世界での長い旅の出発点として、いつまでも心に残るでしょう。

これからもスキルを磨き、知識を広げ、チームやお客様により大きな貢献ができるよう努力してまいります。私に信頼を寄せ、導き、そしてこの素晴らしい旅を共にしてくださったすべての方々に、心より感謝申し上げます。