不動産プロジェクトをご紹介します

こんにちは、デサックです。いつもブログを読んでいただきありがとうございます。皆さまのお役に立てれば幸いです。今回は Kuba社の不動産商品 についてご紹介いたします。

Kuba Development は、2025年3月に正式に設立された PT Kuba Lombok Adventure 傘下の事業のひとつです。現在、販売中の不動産から建設中のプロジェクトまで、幅広い商品を展開しています。以下はその一部です。

商業住宅「Kuba Residence」

「Kuba Residence」は、Kuba Developmentの主力商品であり、最初に手掛けたプロジェクトです。ロンボク西部のバイパス通りに位置しています。この住宅は 2タイプ(1階建てと2階建て) がありますが、現在は 2階建てタイプ(80/120㎡) に重点を置いて建設を進めています。なお、1階建てタイプは現在「Coming Soon」となっています。

土地・住宅・ヴィラなどの販売

Kuba Developmentは住宅だけでなく、土地や一戸建て住宅、さらにはヴィラなど、さまざまな不動産商品も取り扱っています。また、将来的には 高級ヴィラ建設プロジェクト や 高級コス(下宿)プロジェクト なども予定されており、こちらも「Coming Soon」です。

まとめ

私たちが提供する不動産は、それぞれに独自の魅力があり、お客様のニーズやライフスタイルに合わせてお選びいただけます。詳細情報やご相談をご希望の方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。理想の住まい探しや投資を、Kuba Developmentがお手伝いいたします。

ありがとうございました。

インターン生ご紹介

私の名前はイダ・バグス・ウィカ・プラマナです。1993年9月21日に生まれ、西ロンボクのバトゥラヤールに住んでいます。2015年にマタラム教育大学(IKIP Mataram)の生物教育学科を卒業し、その後、北ロンボクのSMPN Satap 1 Pemenangで5年以上教えていました。

私はNTB労働訓練センターでGoogle Workspaceを活用した「デジタルオフィスアドミニストレーション」研修を受講し、現在そのプログラムの一環として、ロンボクのいくつかの企業でインターンシップを行っています。その中の一つがPT Kuba Lombokです。

PT Kuba Lombokでの研修に参加する動機は、スキルを磨き、新しいことを学び、研修で得た知識を実践することです。

将来的には、学び続け、さまざまな研修に参加し、PT Kuba Lombokや他の企業の社員として貢献できることを願っています。

インターン生ご挨拶

私はスリ・スラストゥニと申します。
5人兄弟の4番目として、1996年5月17日にダレクで生まれました。
初等教育、中等教育、高等学校をダレクで修了し、その後、マタラム大学の畜産学科で学士課程を修了し、2018年に卒業しました。
オフィスの事務分野で6年間の実務経験があります。

インターン志望動機
Google Workspaceを活用したデジタルオフィス管理の分野に力を入れて学んでいた中、PT Kuba lombok Adventureの事務管理システムについて学ばせてもらえるという事を聞き、自分の研修成果をもとにさらに発展、貢献できればという思いできました。

クーバ・ロンボク・アドベンチャーでのインターンシップ期間中は、記事の執筆やコンテンツ作成の分野は私が学びたいことのひとつで、この会社では様々な事業があるし、代表も自由に学ばせてくれる心豊かな方なのですごく楽しみです。

このインターンシップは、知識やスキルを高めるだけでなく、人としてのあるべき姿を学べる気がしています。クーバのスタッフの皆さんは非常に親切で明るく、フレンドリーに接してくださり、仕事をしながら心が満たされる体験はいままでなかったのでびっくりしています

期間中あと何回ブログをあげれるかわかりませんが可能な限りこの会社のことと学びを書いていきたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました

北ロンボクの自然の美しさ

こんにちは、ソフィです。再びブログを開いてくださりありがとうございます。今回も私の体験や情報が、皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

北ロンボクの自然と文化の魅力

北ロンボクは、魅力的な自然の美しさ、豊かな文化、そして本物の体験を提供する観光地です。ここでは、その隠れた魅力のひとつをご紹介します。

ケルタ・ガンガの滝

ケルタ・ガンガの滝は、三段階の滝と美しい自然の景観を楽しめる場所であり、自然の美しさや冒険を好む方に最適です。
この滝は、西ヌサ・トゥンガラ州北ロンボク県ガンガ郡ゲンゲラン村、クルタハルジャ集落に位置しています。保存状態の良い自然と澄んだ水を持つこの滝は、北ロンボクで最も魅力的な観光スポットのひとつです。

滝の周囲には豊かな熱帯林が広がり、固有の動植物を見ることができます。水が流れ落ちる音と爽やかな空気は、訪れる人々に大自然との一体感を感じさせます。

ケルタ・ガンガの滝の特徴は、一度の訪問で三つの異なる滝を楽しめる点です。それぞれの滝には独自の魅力があります。
• 第一の滝:浅い天然のプールがあり、小さなお子様でも安全に遊ぶことができます。滝の周辺には美しい棚田が広がり、景観を楽しむことができます。
• 第二の滝:岩壁に囲まれた洞窟の中にあり、入口は約2メートルほどの幅しかありません。プールは深く、入水すると特別な感覚を味わえます。
• 第三の滝:他の二つの滝からやや離れているため、到達には時間と体力を必要としますが、その美しさは期待を裏切りません。

アクティビティ
• 水遊び・水泳:澄んだ水で泳いだり浸かったりしてリフレッシュできます。


• 写真撮影:滝、棚田、緑豊かな丘陵を背景に美しい写真を撮ることができます。

•キャニオニング:崖の間を流れる川をたどりながら行う、人気が高まっているエクストリームなアクティビティやスポーツの一つです。


• ドローン撮影:空から壮大な景色を収めることが可能です。

•景観鑑賞:滝の周辺にある農家の東屋(ブルガク)から棚田を一望できます。
• トレッキング:周囲の自然を探索し、より深くその魅力を体感できます。

• 地元の果物を楽しむ:駐車場付近では、ランブータン(インドネシア版ライチ)やドリアンなどの果物が販売されています。

施設とアクセス
• 駐車場:自動車やバイク用の広い駐車スペースあり。
• チケット売り場:入場料は1人あたり Rp 5,000。
• 観光ガイド:滝を案内してくれるガイドが利用可能。
• 売店:軽食や飲み物を購入できます。

マタラム市からケルタ・ガンガの滝までは約53kmで、所要時間はおよそ1時間半です。

手つかずの自然と澄んだ水を誇るケルタ・ガンガの滝は、北ロンボクでぜひ訪れたい観光スポットです。さあ、今すぐ北ロンボクへの旅を計画し、この島の隠れた美しさを発見してください。今回はこの辺で、また次の記事で別の魅力的なお話をしましょう。ありがとうございました!

Kuba 社で働いてみて

皆さん、こんにちは。リスマです。この記事では、私が PT. Kuba Lombok で 江口吹樹(Fubuki Eguchi)氏 のもとで働いた経験についてお話しします。
私は現在この会社の総務部のマネージャーとして働かせてもらっていますが、Kuba 社で働くことは、単なる日々の業務をこなすだけではなく、弊社が自社運営している不動産事業、コンサルタント事業に観光事業など様々な業界のノウハウやビジネス運営についての知識を覚えることができ、社員個々の新しい視野を広げてくれる、とても貴重で私にとってありがたい会社でもあります。代表の江口吹樹取締役はとても情熱と愛情をもっている方で、彼のリーダーシップのもと、職場の雰囲気は常に温かく、創造的なアイデアにあふれ、スタッフ一人ひとりが成長できる環境なのがKUBA社の特徴でもあります。


私個人が特に印象的だったのは、代表がスタッフをオフィスや日常業務だけにとどまらせず、できなくてもさまざまな自社の事業を学ばせてくれるよう導いてくださることです。

今までの社会経験の中で労働者として働くのが当たり前の現在のロンボクの雇用環境の中、ここまで社員全員の成長さらには未来構築まで一緒に考えて実際に行動してくれる方は出会ったことがありませんでした。。


私は2年前から飲食事業部門での責任者として選任していただき、基本的なメニュー開発のみならず盛り付けやコンセプト、味、サービスに至るまで、多くのアイデアを創造し、代表と共に作り上げてきました。たくさんの経験をさせてくれるこの会社で働くことで私自身の視野も広がり代表の素敵な想いに影響を受け、将来の夢も日に日に増えてきています。


PT. Kuba Lombok で働くことは、キャリアだけでなく人生を豊かにしてくれる場所でもあると私は感じています。温かい協力的な職場文化、絶え間ない学び、そして先見性のあるリーダーからのサポートによって、すべての一歩が大切な意味を持ちました。

代表のいつも言ってくれる言葉

『失敗した数だけ成長のチャンス。恐れるな。後ろにはいつも僕がいるから』

このあたたかい言葉をもらいながら私も思い切って学び続け、大きく成長することができました。そして気づけば、今年10月で PT. Kuba Lombok に勤めてからほぼ3年になります。この素晴らしい会社に参加する機会をいただけたことに、心から感謝しています。

私にとってPT. Kuba Lombokは、単なる会社ではなく第二の家のような存在であり、ここで私は努力、仲間意識、そして未来へのビジョンの大切さを学びました。
この経験が読者の皆さま、そしてこれからキャリアを築いていく方々にとっての励みとなれば幸いです。職場は単にお金を稼ぐ場ではなく、学び、分かち合い、ともに成長していく場所でもあります。
ありがとうございます。

ロンボクの陶器工芸の美しさ

こんにちは、デサックです。再びブログを読んでいただきありがとうございます。今回ご紹介するのは バニュムレック観光村 です。

バニュムレック観光村は、西ヌサ・トゥンガラ州ロンボク西部県ケディリ郡に位置しています。この村は高品質な陶器工芸で有名であり、ロンボクの伝統芸術の中心地となっています。陶器の独自性と美しさによって、バニュムレック観光村は国内外の観光客を惹きつける魅力的な観光地です。

村の歴史
バニュムレック観光村は長く豊かな歴史を持ち、古くから陶器作りの中心地として知られています。村の陶芸職人たちは代々受け継がれた技術と技能を守り続けており、その結果、高品質の陶器工芸で広く知られるようになりました。

陶器工芸の特徴
この村の陶器工芸は独自の特徴を持っています。職人たちは伝統的な技法を用い、質の高い粘土を使って美しく高品質な陶器を作り上げます。デザインや模様には、ロンボクの文化や伝統が反映されているのも魅力のひとつです。

陶器製品
バニュムレック観光村では壺、花瓶、皿など、さまざまな陶器製品が販売されています。これらの製品は美しいだけでなく、耐久性にも優れています。さらに、観光客の要望に応じてオーダーメイドの陶器を作ることも可能です。陶器はインテリア装飾や贈り物、土産品としても人気があります。

観光アクティビティ
バニュムレック観光村では、次のような体験ができます。
• 陶芸ワークショップ:観光客は伝統的な技法を学びながら陶器作りを体験できます。粘土の加工から焼成までの工程を学ぶことができます。

• 村内ツアー:村の美しい風景や住民の暮らしを楽しむことができます。実際に陶器作りの過程や村人の日常を見学できます。

• ショッピング:観光客は美しく高品質な陶器を購入できます。自分の好みや用途に合った製品を選ぶことができます。

施設と宿泊
観光客向けにさまざまな施設や宿泊場所も整っています。
• 宿泊施設:予算やニーズに合わせて選べます。
• レストラン:村のレストランでは、インドネシア料理やロンボク料理を楽しめます。
• 土産店:陶器やその他のお土産を購入することができます。

バニュムレック観光村は、ロンボクの陶器工芸の美しさを楽しみたい観光客にとって魅力的な目的地です。市街地からもアクセスしやすく、特に入場料もかかりません。

陶器の魅力と独自性により、この村はロンボクで必ず訪れるべき観光地のひとつとなっています。もしロンボクの陶器工芸を体験したいのであれば、バニュムレック観光村は最適な場所です。

この記事がお役に立てれば幸いです。次回は別の観光地をご紹介します。ありがとうございました。

サルとの出会い、そして帰り道のいちご狩り

みなさん、こんにちは。ファリーです。今回は、センバルンにある丘のひとつ ブキット・ゲドン を登った体験と、下山後に楽しんだいちご狩りについてお話しします。
ロンボクといえば、美しいビーチや山々、さらには滝の景観で有名ですが、実はもうひとつ特別な観光体験を味わえる場所があります。それがブキット・ゲドンです。自然好きや軽い冒険を楽しみたい人にとって、この丘を登ることはとても魅力的な選択肢になります。登山道は美しい景色だけでなく、思いがけない出会いもあり、旅をさらに特別なものにしてくれます。


ブキット・ゲドンへの道のり
ブキット・ゲドンは、自然豊かな森と丘陵地帯のすぐそばに位置しています。登山道はそれほど難しくないため、初心者や家族連れでも気軽にトレッキングを楽しむことができます。登り始めてすぐに、爽やかな空気と緑豊かな景色に包まれ、暑い日差しの中でも木々の木陰が心地よさを与えてくれます。


登山道でたくさんのサルに遭遇
ブキット・ゲドン登山で最も印象的で予想外だったのは、多くの野生のサルとの出会いでした。彼らは小道の脇に集まったり、木の枝に座っていたりします。中には餌を探しているサルもいれば、登山者をじっと観察しているものもいました。
登山道でサルと出会うのは、まるで野生の世界を歩いているかのような独特の体験です。ただし、彼らを刺激しないように注意することが大切です。食べ物を与えたり、脅かしたりしなければ、サルは基本的に攻撃的ではありません。それでも、この出会いはブキット・ゲドンでの特別な思い出となり、他のトレッキングとは一味違う雰囲気を味わわせてくれます。


丘の頂上からの絶景
登り切った後には、疲れを一瞬で忘れさせるほどの景色が広がっています。緑豊かな丘陵、どこまでも続く青空、そして新鮮な空気――その全てが心を癒やしてくれます。この場所は写真撮影や小さなピクニック、または自然の静けさをゆっくり楽しむのにぴったりです。
帰り道はいちご狩り
ブキット・ゲドンでの体験は、頂上に到達した時点で終わりではありません。下山の途中には、新鮮ないちご狩りを楽しむ機会があります。木から直接摘んだばかりのいちごは、とても甘くてジューシー。登山の疲れを癒すご褒美のような存在です。


さらに、このいちご狩りは子ども連れの家族にも人気で、遊びながら学べる教育的な体験にもなります。自分の手で摘んだいちごを持ち帰るのは格別で、健康的なお土産としても最高です。

ブキット・ゲドンを登ることは、ただ頂上に到達するだけではなく、物語に満ちた旅でもあります。爽やかな空気に包まれ、道中でかわいいサルたちに出会い、そして最後に新鮮ないちごを摘んで一日を締めくくる――そのすべてが忘れられない体験となるのです。
ロンボクへの旅行を計画している方は、ぜひブキット・ゲドンに立ち寄ってみてください。きっと、この素朴な冒険がたくさんの素敵な思い出と笑顔をもたらしてくれるでしょう。

インドネシア投資ビザ(KITAS Investor)

こんにちわ、カフィ―です。今回はインドネシア投資ビザ(KITAS Investor)の手続きについてお話をしたいと思います

IMIGRATION

インドネシアでビザを委託するととても高いですよね

VISA

我々の社長も日本人でこのビザの件で詐欺にあったりお金を払っても手続きを全然してくれなかったりとインドネシアあるある事件の被害にあい、自分のような悲しい経験をする人をすこしでも減らしたいという思いから弊社ではビザ手続きや法人設立などインドネシアへ進出する日本人の方をサポートできる体制を整え現在では幅広くインドネシア進出を望む方へのお手伝いをしてきました。

それでは本題です。

インドネシアで投資を行う外国人に対しては、投資ビザ(KITAS Investor) が発給されます。このビザは、外国人が PT PMA(外国投資有限責任会社) を通じて資本参加する場合に取得可能です。

1. 主な条件

PT PMA(外国投資会社)の設立、または株主としての参加が必要。

BKPM(投資調整庁)の規定によると、事業分野ごとの最低投資額は 1億ルピア(約10億ルピア)、払込資本金は 最低2.5億ルピア。

個人の外国人株主は 最低1億ルピア の出資が必要。

技術職としての労働は不可。ただし、取締役または監査役 としての役職は可能。

2. 投資ビザの種類

– 投資ビザ 1年(C313) → 有効期間1年、延長可能。

– 投資ビザ 2年(C314) → 有効期間2年、延長可能。

3. 手続きの流れ
– 公証人による 会社定款(Akta Pendirian) の作成。

– 法務人権省への定款承認申請。

– 会社納税者番号(NPWP) の取得。

– 事業者番号(NIB) やその他の事業許可をOSS(オンラインシステム)で取得。

– 一時滞在ビザ(VITAS) をオンラインで申請。

– VITASが発給された後、インドネシアに入国。

– 入国後、VITASを 投資KITAS に転換(現地移民局にて)。

4. 必要書類

– 外国人のパスポート(残存有効期間18か月以上)。

– PT PMA設立証書および法務人権省の承認書。

– 会社のNPWP(納税者番号)。

– OSSからのNIBおよび事業許可。

– 出資証明または株主記録。

– 写真(最新)。

– 役職証明(取締役・監査役)。

– インドネシアでの住所証明。

5. 公式費用(目安)

– 投資ビザ&KITAS(1年間):約1,000万~1,500万ルピア(公式移民局費用)。

– コンサルタントやエージェントを利用する場合:約2,500万~4,000万ルピア(サービス内容により変動)。

まぁこれは一般的に必要な手続きのないようですが、実際には手続き政府機関に一部わいろを要求されたり手続きスピードをあげるこつがあったり、難しい条件をクリアにする裏技があったりと、日本のように法律がしっかり国民を守ってくれるというものではないが故に手続きも先ほど記載した内容から大きくずれることがあります。

当時は弊社もそれがストレスでしたが、今となってはそんな無茶苦茶なルールの中でもたくさんの現地ネットワークを構築しお客様へ絶対御社がいなければできなかった。ありがとうと言ってもらえることが喜びと誇りになりました。

KITAS

もしインドネシア進出を望む方がいましたらお気軽にご相談ください。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

ロンボク島の伝統音楽

こんにちは、再びお会いできてうれしいです。ファドリーです。今回は、ロンボク島のとても有名な伝統楽器「ゲンダン・ブレッ」についてご紹介します。

インドネシアには、西ヌサ・トゥンガラ州に位置する注目を集める小さな島があります。その島がロンボク島であり、地元の旅行者から海外の観光客まで、多くの人々に愛される人気の観光地です。

この島を旅行先に選ぶのは、まさに最適な選択と言えるでしょう。なぜなら、多くの人々がロンボク島を「新しいバリ」と呼び、バリ島に劣らない魅力を持っているからです。ロンボク島は、手つかずの自然の美しさだけでなく、伝統芸能も大切に守られており、その一つが「ゲンダン・ブレッ(Gendang Beleq)」です。

ゲンダン・ブレッは、西ヌサ・トゥンガラ州ロンボク島に住むササック族に伝わる伝統的な音楽芸能です。この演奏は、地域の人々の注目を集める存在であり、多くの観客を魅了して離しません。

ササック語で「ゲンダン」とは打楽器を意味し、「ブレッ」は大きいという意味です。そのため、このゲンダン(太鼓)は一般的な太鼓よりも大きく、直径は約50センチメートル、長さは1.5メートルにもなります。ロンボクに豊かに育つメランティの木から作られており、力強く響き渡る音を生み出します。

通常、ゲンダン・ブレッの演奏はグループで行進しながら披露されます。各グループは13人から17人で構成され、さまざまな種類の楽器を演奏します。しかし、主役の楽器はやはり大きな太鼓「ゲンダン」です。

美しい音色の楽器を演奏するだけでなく、彼らは感情と魂が込められたロンボク特有の踊りも披露します。ゲンダン・ブレッの各楽曲にはそれぞれ異なる振り付けがあり、バリエーションも豊かです。動きの一体感が、魅力的で楽しいパフォーマンスを生み出しています。

実は、ゲンダン・ブレッはロンボクの人々の生活において重要な役割を果たしています。この芸能は、さまざまなお祝いの場で目にすることができます。では、どのようなお祝いで見ることができるのでしょうか

  1. 戦士たちの士気を高める伝統芸能

もともと、ゲンダン・ブレッは、戦場に向かう戦士たちを励まし、勇気づけるための伴奏楽器として演奏されていました。地元の人々は、このゲンダン・ブレッの太鼓の音が、ロンボク王国を守るために戦う兵士たちに勇気と自信を与えると信じていました。そして、戦士たちが勝利して帰還すると、人々はその帰りを温かく迎えました。

ゲンダン・ブレッという芸術の美しさは、ササック族の人々にとって、英雄としての精神や誇りと深く結びついています。

時代の変化とともに、ゲンダン・ブレッはもはや戦争に同行する音楽ではなくなりました。現在では、伝統儀式や芸術、文化イベント、あるいは庶民の娯楽として演奏されるようになっています。

使用される楽器も発展し、ゲンダン・ママやゲンダン・ニネという大きな太鼓(ゲンダン・ブレッ)に加えて、さまざまな伝統楽器が加わるようになりました。たとえば、ゲンダン・コデッ(小太鼓)、レオン、プレンバッ・ブレッ、プレンバッ・コデッ、大きなゴング、ゴン・オンチェル、ゴン・プニェラック、レロンテッ、プトゥックなどがあります。これらの楽器が織りなす調べは、美しく調和し、人々を魅了する音色を奏でます

2. ササック族の伝統的な結婚式の伴奏

ササック族の人々にとって、ゲンダン・ブレッは神聖で哲学的な価値を持つ楽器です。ですから、ロンボク島で結婚式に参加すると、この美しいゲンダン・ブレッの演奏を見ることができるのも不思議ではありません。

「ニョンコラン」と呼ばれる結婚式の儀式の最高潮では、この楽器が演奏され、新郎新婦が村の中を練り歩きながら、新婦の家へ向かう行列を盛り上げます。

特に収穫の季節になると、多くのササック族のカップルが神聖な結婚の誓いを交わすため、ゲンダン・ブレッの演奏依頼が集中し、スケジュールは常にいっぱいになります。演奏者は最大で40人にものぼり、結婚行列の先頭に立って式を華やかに彩ります。

この芸能は、ササック族の人々の心に深く根ざした特別な魅力を持っています。

3. さまざまな行事での娯楽演奏

ゲンダン・ブレッはロンボク島で有名な伝統芸能であり、島の誇りとなっています。ロンボクのいくつかの芸能グループは、この伝統を守り続け、保存に努めています。時代とともに、この芸能は文化祭や重要な来賓の歓迎式典など、さまざまなイベントでの娯楽としてますます広まっています。

ゲンダン・ブレッは、ロンボクのギリ・トラワンガンで開催されたユネスコ・ジオパーク・グローバル(UGG)理事会およびAPGN AC会議の参加者を迎えたこともあります。具体的には、2019年の第6回APGNシンポジウムの各国代表団がギリ・トラワンガンの観光地に入場した際に、演奏者たちのパフォーマンスは世界各地からの来賓の注目を集めました。

また、ロンボク中部のサデ伝統家屋(ルマ・アダット・サデ)や南部のビーチ観光地を訪れる際にも、ゲンダン・ブレッの演奏を見ることができます。ここでは、訪れる観光客がロンボクの伝統芸能に触れる機会が提供されています。他のロンボク地域の観光地でも同様です。

ゲンダン・ブレッの芸術作品は、インドネシアの文化遺産として価値があり、ロンボクの人々はこの伝統が時代の波に飲み込まれて消えないよう、守り続け、必要な支援を提供していくべきです。

また次のブログで、もっと面白い内容でお会いしましょう。読んでいただき、ありがとうございました。

セコトンエリアにあるギリ島の美しさ

こんにちは、ソフィです。再びブログを開いてくださりありがとうございます。今回も私の体験や情報が、皆さんのお役に立てれば嬉しいです。今回は、セコトン地域にある美しいギリ(小さな島々)をご紹介します。
セコトンは西ロンボク県、ヌサ・トゥンガラ・バラット州にある地区で、特に点在するギリの美しさで知られています。これらのギリは、魅力的なビーチと素晴らしい海中世界によって、忘れられない観光体験を提供してくれます。
セコトンのギリ一覧


ギリ・ナング: 自然がそのまま残る美しい海中景観で有名です。カラフルなサンゴ礁や多様な海洋生物が簡単に見られるため、シュノーケリングやダイビングに最適な場所です。


ギリ・ゲデ: セコトンにあるギリの中で最大の島で、保存状態の良い自然に恵まれています。美しいサンゴ礁と海洋生物に囲まれており、ここもシュノーケリングやダイビングにぴったりです。


ギリ・ラヤル: プライベート感が強く、とても静かな島で、まるで自分だけの島のように感じられます。豊かなサンゴ礁が広がり、シュノーケリングやダイビングに最適です。

ギリ・アサハン: 海中の絶景が楽しめるシュノーケリングスポットが数多くあります。代表的なのは「シークレット・ガーデン」「シュノーケリング・ポイント」「ベロガン」の3カ所です。


ギリ・ケディス: 柔らかい白砂のビーチがあり、リラックスや海遊びにぴったりです。静かで自然な雰囲気が観光客を惹きつけます。


ギリ・スダック: ケディス同様に柔らかい白砂のビーチが魅力で、穏やかで自然な美しさが人気を集めています。


ギリ・レンギット: とても美しい夕日が見られる島です。太陽が沈む際の色鮮やかな空模様は訪れる人に忘れられない感動を与えます。


ギリ・タンコン: 素晴らしいサンゴ礁と多様な海洋生物に恵まれ、海中の美しさが際立ちます。白砂のビーチも広がり、訪れる人を魅了します。

ギリ・ゴレン: 透き通った青のグラデーションの海が広がり、サンゴ礁やクマノミ、ウミガメ、サメなどの多様な海洋生物に出会える、シュノーケリングやダイビングに最適な島です。


ギリ・ロンタル: ほぼ完璧な円形をした独特な島で、遠くから見るとリングのように見えます。そのユニークな形が観光客を惹きつけています。


アクセス方法
セコトンのギリを訪れるには、タンジュン・ケロル港やタウン港からローカルボートを利用できます。渡航費用は目的地のギリによって異なります。
まとめ
美しい自然と豊かな海洋生物を誇るセコトンのギリは、ロンボクを訪れる際に必ず行ってほしい観光地です。ぜひこれらのギリを訪れ、素晴らしい自然を堪能してください。今回はこの辺で、また次の記事で別の魅力的なお話をしましょう。ありがとうございました!